Cheese

チーズを一日眺めていると日が暮れる。

私の話をしましょう。私は文章が苦手であります。それであるというのに日記という駄文を書いています。それはなぜか? 私に分かるとお思いでしょう。ところがどっこい、ちゃんと分かります。なんとなく書きたいからです。いえ、そうではありません。マジレスすると私は生きた記憶(誇張表現)を覚えておくことが苦手であります。すぐに忘れます。興味がないからです。いえ、私の思っていることと意味が異なります。興味がないということではありません、興味がないだけです。つまり、そのような気持ちの高まりがここにあるとして、それをどう記憶しておくと良いか。それが日記です。書いています。あとで読み返すと気持ち悪い文章で嘔吐に見舞われますが、意外とホホウとなります。いったい何を書いているのだと読者の皆さん(居るのか?)は思われているでしょうが、私は立派に書いています。これが今日の前座です。

最近の Netflix 事情を書いておくと、ダウントン・アビーを観てる。20世紀初頭のイギリス貴族とその召使い達のヒューマンドラマってやつ。遺産相続やら戦争やらで人々のテンヤワンヤ物語。結構面白く観てたけど段々とこいつら誰も彼も性根が悪いなという感想しか観終わるたびに抱いて無くて、観るのやめようかと考えてる最中。面白いから見るといいよ。

あーそういえば黄金期間がありましたね。実家に帰ったんだけど、姪っ子が最高に可愛さを誇っていて、だいたいそんな思い出しかない。生後三ヶ月くらいかね。最終日は先に姪っ子達が帰ったから、おかん親父と三人だったんだけど、東京に来る前に生活に戻ったみたいな感じがして不思議だった。ああ、そういえばこうやってご飯食べて暮らしていたなとか思って、なんか形容できない感じだった。親は今は元気だけどそのうちそうもいかなくもなるのだろう。うむ。