Cheese

チーズを一日眺めていると日が暮れる。

ときどき激しい虚無感に襲われてすべてがどうでもよくなる時がある。そういう時はとにかく一人になってぼんやりと過ごしていることが多い。しかし、それは時間が解決するというのを待っているだけで一晩寝れば何をやってたんだと思えるときもあるし、何日経ってもぼんやりと過ごしているときもある。虚無感に襲われたときは他人にも冷たくなってしまうし、天邪鬼に変わる。相手に悪いことをしたなと後悔することが多い。それに虚無感が長く続くと苛立ちも誘発して本当に何もかもがいやになる。車の運転も荒くなる。こういった虚無感があることは別によくて、そりゃそういう時もあるだろうと思う。ただ、虚無感が晴れたあとに振り返ると妻などに悪いことをしたと自責な感じになるし、なければないに越したことはないのでどうにかしたいと常々考えていた。そういった中、昔読んだエントリを偶然見つけた。この虚無感が寂しさからやってくるものかよく分からないが、内なる天邪鬼が現れたままぼんやりとしていても何も解決しないのは既に経験で分かっているので次回は引力に身を委ねることを試してみようと思う。まあ言葉にするのは容易いけどおそらく虚無感に襲われて天邪鬼化したときにそれが出来るかどうかはなんとも言えないところで、そういう気概は持って次の虚無感に備えたい。今回は一晩で済んでよかったと思う。
蛇足だけど、昔からメロマイさんの心のありようを書いた日記が好きだったので懐かしさもあって色々と読み返してしまった。よかった。

さびしさの運用について - Mellow My Mind