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金曜から日曜まで妻は出張のようなやつで不在だった。witcher やろ〜とやってたら夢中になりすぎて 20 時間くらい経ってた。37, 8 時間ほど起きてたことになって、他に言いようがないほどに徹夜だった。
日曜に妻が帰ってきたから駅まで迎えに行って、近くのお好み焼き屋に行ってフムフムとした。このような所に来る人は、己で小麦粉物体を焼くことに抵抗がなさそうだけど、俺は控えめに言って大いに抵抗がある。つまりそれは面倒だから自分で焼きたくない意志の表明である。焼いてくれる店かそうでないかを、事前に分かるような仕組みが世界に待たれる。味は美味しかったです。時期が来て、体と服を臭くさせながら帰宅。ほどよく頭痛が回ってきた。するりと風呂で臭いを流して布団に滑り込む。夜が後ろのほうへ過ぎ去る。
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音楽。記憶が始まる頃にはピアノ教室に通っていた。そのまま小学校が終わるまで続けた。友達はピアノを習っていることを知っていて、音楽の授業があるとピアノを弾いてとよく言われた。流されるままによく弾いていた。周りは、おお〜という感想を持つ。
俺は音楽をさほど好きではなかった。ピアノも好きじゃなかった。ピアノは女の子が弾くものだと考えていたからだ。今考えるとなんとも馬鹿げた理由だけど、当時の俺は真剣だったと思う。
家には親父がどこで買ったのかクラシックの CD が 100 枚くらいセットになったやつがあった。たいていのクラシックの曲はそこにあった。大概の時間、暇を持て余していたからクラシックの CD をひとつずつ入れて順々に聴いていたりしていた。他にたいしてやることがなかったとも言える。稀にかっこいい曲があって、指揮者の真似してステレオの前でフンフンやった。
学校の掃除の時間は、タイプライターという曲が学校内に流れる。家のクラシック CD の中にもタイプライターはあって、ああこれは掃除の時に流れる曲だ、と思ったりした。
そういう音楽の触れ方をしていたが、やはり音楽は好きになれなかったし、ピアノをやっていることに抵抗があった。親にピアノを辞めたいと言って、小学校を卒業すると共に辞めたのだった。今となっては高いお金を払ってくれていたのに申し訳ない気持ちもある。
タイプライター
変化があったのは高校生のときだったと思う。
正月や盆休みは親父の車で親戚の家まで行くという恒例のイベントがあった。片道、二時間足らずの道中、いつも車の中では井上陽水のカセットが流されていた。親が井上陽水を好きだったのか今でも分からない。なぜかそれだけがあって、飽きもせず同じカセットをずっと流していた。親戚の家に行くのは小学校以前からやっていたと思うし、そのカセットも随分長い間流されていたと思う。そのうち俺は、この人の声綺麗だなと気付いた。透き通っていて伸びのある高い声。気になった俺は親父にカセットを貸してくれと言った。親戚の家に行くのは年に数回しかないから、聴けるのは年に数回しかない。普段は母親の車に乗っていて、親父の車はこの時くらいしか乗れなかった。親父は簡単にカセットを貸してくれた。やっぱり親父は井上陽水をそれほど好きではなかったんじゃないだろうか。
カセットを借りてから、毎日聴いた。本当に良い声だけど歌詞は謎でよくわからない。何度も聴いた。これが音楽か、と思った。カセットに入っている曲以外のも聴きたくなった。それからコツコツと CD を買っていった。井上陽水に憧れてギターも買った。正月のお年玉を何年か貯めて買ったとかそういう感じだったと思う。毎日ギターを弾いた。それから井上陽水以外の曲も聴くようになっていくけど、自分の中での音楽の始まりは井上陽水になった。
それからは、中二病を患って様々な曲を作る症状に見舞われたり、大学に入ってジャズに出会ってまたピアノを始めたり、自分の腕のなさに挫折したりと、音楽は俺の半生からは切り離せないものになった。なにはともあれ、いまは音楽を好きになっている。
そう考えると、幼い頃にピアノを習っていたのは俺の人生に必要なことだった。ピアノを辞めたことは、何度か勿体無いことをしたと考えたけど、辞めたから気付いたこともあるから、あれはあれで辞めて良かったのだと思う。
そういえばなぜこんなことを書いているかといえば、なぜだろう?
そうだ、具島直子さんの「今を生きる」が良い曲なんだよと言いたかったんだ。良いんだよ。
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気を抜くとすぐ日記を書くの忘れる。
昨日はリモートで仕事した。暑すぎて出掛ける気にならぬ。ボサボサの頭で仕事しようが誰にも何も言われないし。ただ椅子が良くないから腰を痛めやすいのが難点。そしてネットが遅い。パソコンも遅い(これちょっと前にも日記に書いてたな
要件定義の本を読んだ。分かりやすく書いてあった。仕事でタスクこなすのに利用出来そうだからやってみたら良い感じに仕事が出来る感じした。良いことを知ったからこれからも活用していこうの気持ち。
米を買うのに、誰それから貰ったお米券を使っていた。これ便利というか最高で、永遠になくならないで欲しいと思ってたけど、昨日で残り二枚となってしまった。定価で米を買うとか信じられない。誰かくれないかなあ。
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前回の日記から週が明けていつの間にか火曜日。
土曜は何してたかわからん。出かけた気もするけど暑すぎてすぐ帰ってきたような気もする。出かけてないような気もする。
日曜は美容院に行って髪を染める。紺色を願ってネイビーシルバーなる色にしてもらった。かっこいい。平日の昼間、ネイビーシルバーの男が南青山を歩いていたら俺です。しかしリタッチ、カラーリング、カットで四時間も椅子に座っていないといけないのは苦行。そのうえ値が結構張る。かっこいいから仕方ない。
月曜は祝日で、野球を見るとかで義理の父が東京にやってくる。ぼちぼちと会話を繰り返し昼を一緒に食べて散開。ぶらぶらしようと意気込むが暑すぎて途中で心が折れる。そそくさと帰宅。本読んだり、放置してた Witcher をやったりする。クーラー効いた部屋で快適に過ごすの文明の勝利感があって素晴らしい。
火曜日。青色の髪で出社。同僚たちにホウホウと言われたり、写真を撮られたりする。帰りにジムに行って簡単にランニング。シャワー浴びられるけど用意してあるシャンプー?が染めた髪に合わなくてゴワゴワになった。当たり前だが。今度行くときは自分で用意して持っていきたい。
夜はふける。